看護師のカンファレンスについて

テレビや雑誌などでカンファレンスという言葉を耳にしたことがあるかもしれませんね。言葉そのものには会議や協議会という意味があります。問題が発生した時に意見交換を行う場でもあり、カンファレンスを行う際には何かしらの目的やテーマが必ず設定されることになります。

現代におけるカンファレンスは昔のように単に話をただ聞くだけだったり議論を行うだけではなく、議論やテーマの内容を結果として結びつけるようなものへと変わってきています。このような行動型のカンファレンスは期間を限定せずに目的が達成されるまで何度も行われます。

特に患者のお世話をすることになる看護師はカンファレンスを1日に何度も行って情報や意見を交換します。看護師のカンファレンスもテーマを決めて進行することになります。

大半は看護師としての日常の業務のことがテーマとなり、患者さんにとって良い環境を作ることや看護師が働きやすい環境にするためにはどうするか等の意見を交換します。

その時その時のカンファレンスのテーマは看護師全員が把握していなくてはなりませんし、ただ人の話を聞くだけに終始してしまわないようにします。参加するからには自分の意見を述べる必要があり、積極的に発言することが本来のカンファレンスに求められます。

とはいえ、立場が上の看護師にはっきりと意見を言うのは難しいですし、そう簡単には問題解決に繋がらないのが現状です。誰もが参加できて、皆が意見を言いやすいというカンファレンスの環境作りも大切だと言えます。

新人さんが直球で意見をどんどん言うのは難しいと思いますが、意見交換する場は必要です。新人同士でカンファレンスを行って、上司に報告するのもいいでしょう。日頃の思いや意見を交換することがより良い業務へと繋がりますし、それがカンファレンスの本質だと言えます。

看護師だけでなく、医師に報告したり、時には外部との交流も必要となるでしょう。カンファレンスとは病院全体の連携を図る意味でも重要な場だということです。